Shipito for Business APIでショップとリアルタイムのフルフィルメントをつなぎ、注文の手入力をなくす方法
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著者:George Matthews、マーケティングディレクター
最終更新日:2026年9月25日
Shipito for Business APIは、お客様のネットショップや注文システムを当社の倉庫に直接つなぎます。お客様のシステムから発送指示の送信、リアルタイムの送料見積もりの取得、同梱のリクエスト、追跡番号の取得を自動で行えるため、誰かが注文を手作業で入力し直す必要はありません。標準的なHTTPSとJSONを使用しており、すべてのShipito for Business会員がご利用いただけます。
ショップの業務を効率化したいなら、ECフルフィルメントAPIがぴったりの解決策かもしれません。API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)とは、2つのソフトウェアがお互いにやり取りするための仕組みです。
- APIは手入力のどんな問題を解決するのか?
- Shipito APIで実際に何ができるのか?
- APIでの返品はどのように行うのか?
- APIが必要なのはどんな事業者か?
- Shopifyアプリと完全なAPI、どちらを使うべきか?
- どの会員レベルが必要か?
- 始め方は?
- よくある質問
- ビジネスに合った賢い選択を
APIは手入力のどんな問題を解決するのか?
ビジネスが急成長しているなら、手作業で注文を入力する面倒な方法では、そろそろ追いつかなくなっているはずです。始めたばかりの頃は手入力でも十分こなせましたし、すべてを自分で管理している安心感もありました。一件一件の注文が、成功の手応えのように感じられたことでしょう。
しかし事業が順調に伸びた今、注文情報を管理画面にコピーし、後から追跡情報を更新する作業は、負担が大きく単調に感じられるかもしれません。ビジネスを次のレベルに進めるには、チームを繰り返しの事務作業に縛りつけてはいけません。仕組みは今後も必要ですが、注文フルフィルメントを自動化できるなら、手作業で回す必要はありません。
API連携を使えば、次のことが可能になります。
- 注文データの入力ミスを防ぐ
- 発送の遅れを避ける
- 追跡情報を自動で取得する
こうした小さくても重要な弱点を解消することで、時間を節約し、生産性を高め、ショップの信頼性を高めることができます。
Shipito APIで実際に何ができるのか?
APIがショップのために何をしてくれるのか、まだよくわからない方のために、当社のAPIドキュメントに記載されているShipito for Business APIの基本機能をご紹介します。
- 送料見積もり:重量、サイズ、価格をもとに、あらゆる住所への配送方法と割引後の実際の料金を確認できます。
- 荷物の登録:荷物がこちらへ向かっていることを、お客様独自の注文番号や参照番号とともにお知らせいただけます。
- 発送リクエスト:発送指示を送れば、荷物の準備ができ次第すぐに発送されます。
- 同梱:複数の荷物を1つの発送にまとめて、送料を抑えられます。
- ステータスと追跡:最新のステータス、配送業者の追跡番号、追跡リンク、追跡履歴を取得できます。
- キャンセル:倉庫で処理される前であれば、荷物、発送リクエスト、同梱をキャンセルできます。
荷物と発送指示の作成
お客様のショップで注文が入ると、担当者が一件ずつ手作業で記録・処理する代わりに、システムが詳細を当社へ直接送信できます。各荷物にはお客様独自の参照番号が付くため、システム内の注文と簡単に照合できます。発送指示を添えれば、荷物は準備ができ次第発送されます。
注文ステータスと追跡情報の取得
荷物が発送されたら、お客様のシステムはいつでもAPIにステータスと追跡情報を問い合わせることができます。これにより、注文が発送済みかどうか、今どこにあるか、配送業者の追跡リンクを購入者に表示できます。注文数の多いショップに便利なのはもちろん、自動化で手作業の確認が減るため、小規模なショップにも役立ちます。
更新の確認
Shipito APIはリクエストに応じて動作します。お客様のシステムが更新を問い合わせる、ポーリング(polling)と呼ばれる方法で、最新のステータスを受け取ります。確認の頻度は、ビジネスの規模や種類によって異なります。
通関、保険、危険物
お客様が送信した商品情報は、その荷物のすべての税関書類に使用されます。一部の国ではさらに情報が必要です。EU、英国、日本、スイス、ノルウェーではHSコード(商品を分類するための標準番号)、ブラジルと韓国では税番号が必要です。同じリクエストで保険の追加や危険物の申告も行えます。
APIでの返品はどのように行うのか?
効率的な返品プロセスがあれば、購入者に返金、修理、交換のどれを提供するかを判断しやすくなります。返品はShipitoのビジネス向け返品サービスで対応します。購入者が商品をオレゴン州の当社倉庫へ送ると、当社で検品、撮影、再梱包を行い、転送します。まだ販売できる状態の商品は、次の購入者へそのまま発送できます。標準処理は1荷物あたり4ドル、詳細処理は8ドルです。
APIが必要なのはどんな事業者か?
APIによる注文自動化で何ができるかがわかったところで、本当にあなたのビジネスに必要でしょうか?
月に数件程度の注文しかない販売者なら、Shopifyアプリや手動の管理画面で十分かもしれません。注文数や販売チャネルが増えてきたら、ECフルフィルメントAPIが成長に対応する助けになります。Shipito APIは、自社のウェブサイトで販売する事業者向けに作られています。現在の状況と目指す姿を、正直に見極めてください。
Shopifyアプリと完全なAPI、どちらを使うべきか?
- Shopifyアプリ:すぐに使えて、プログラミングは不要です。注文は自動で当社の倉庫に届き、在庫もショップと同期されます。ピッキングと梱包は1点あたり3ドル、在庫のセットアップは30分あたり15ドルです。
- 完全なAPI:注文数の多いショップや、複数の販売チャネルを1つのフルフィルメント業務にまとめる場合など、独自のワークフロー向けです。連携はお客様の開発者が作成するか、当社が代わりに構築します。
ShipitoのShopifyアプリは、これから事業を軌道に乗せていく段階の方に最適です。インストールするだけで使え、ウェブ開発も不要なため、プログラミング経験がほとんどない販売者に特におすすめです。
完全なAPI連携は、構築と保守に開発作業が必要です。社内にプログラマーがいない場合は、当社のAPIチームがお客様専用のソリューションを構築できます。追加サポートは1時間150ドルからです。
どの会員レベルが必要か?
どのレベルでも利用できます。Shipito for Businessは年額99ドルまたは月額12ドルで、Standard、Starter、Growth、Enterpriseの4つのレベルがあります。どのレベルでもAPIの全機能とShopifyアプリを利用できます。レベルは毎月の発送荷物数だけで決まり、変わるのは処理手数料と送料割引で、連携機能へのアクセスは変わりません。
始め方は?
- Shipito for Businessに登録する:どの会員レベルでもAPIを利用できます。
- API認証情報を取得する:各アカウントには専用のAPIユーザー名とAPIキーがあり、システムはリクエストのたびにそれを送信します。
- ドキュメントを確認する:当社のAPIドキュメントには、すべてのメソッド、項目、エラーコードが記載されています。
- まずテストする:実際の注文に切り替える前に、専用のテスト環境で構築とテストを行います。
- 本番運用を始める:システムの接続先を本番用アドレスに切り替えて、荷物の送信を始めます。
途中で疑問があれば、Shipito for Businessのよくある質問で設定方法をご確認いただくか、business@shipito.comまでメールでお問い合わせください。
よくある質問
Shipito for Business APIにはどんな機能がありますか?
APIでは、複数の配送業者のリアルタイム送料、複数の荷物の同梱、住所確認、保険オプション、税関書類、危険物の取り扱いが利用できます。また、独自の参照番号で荷物を登録したり、発送指示を送ったり、リクエストをキャンセルしたり、リアルタイムのステータスと追跡情報を取得したりすることもできます。
API連携を使うには大企業である必要がありますか?
必ずしもそうではありません。事業規模の下限はなく、Shipito for Businessのどのレベルでも APIを利用できます。大企業ほど効果を実感しやすい傾向があります。注文数に対応するため、独自の開発や自動化が必要になることが多いからです。月に数件程度の注文しかない小規模な販売者は、Shopifyアプリや手動のフルフィルメントから始めるほうが簡単かもしれません。
Shipito APIを使うにはビジネスアカウントが必要ですか?
はい。年額99ドルまたは月額12ドルのShipito for Business会員登録が必要です。登録に法人である必要はありません。アカウントの設定が完了すると、API認証情報とAPIドキュメントが利用できるようになります。ドキュメントでは、メソッドや認証方法を例とともに説明しています。
Shipito APIの利用に最低発送数はありますか?
いいえ。Shipito for Business APIの利用に、月ごとの最低発送数はありません。StandardレベルからすべてのShipito for Business会員が利用できます。自社のウェブサイトで商品を販売する事業者向けで、毎月の発送数によって変わるのは処理手数料と送料割引だけです。
APIのエラーはどのように表示されますか?
すべての応答で、リクエストが成功したかどうかがわかります。失敗した場合は、エラーコードとメッセージが返されます。たとえば、API認証情報がない、項目が不足または無効、参照番号が見つからない、その住所で利用できる配送方法がない、といった内容です。お客様のシステムでこれらのコードを読み取り、担当者が修正できるよう注文にフラグを付けることができます。
ショップを3PLにつなぐべきですか?
Shipitoのような3PL(サードパーティ・ロジスティクス、物流の外部委託先)と連携すると、保管、梱包、発送を効率よく任せられます。海外に販売している、毎月の注文数が増えている、保管スペースが足りない、といった場合は、3PLを使うことで本業に集中できます。詳しくは3PLの費用と導入すべきタイミングのガイドをご覧ください。
ビジネスに合った賢い選択を
ECフルフィルメントAPIの導入は、ハードルの高い一歩に感じられるかもしれません。しかしメリットを理解すれば、API連携はあなたにとって最良の決断のひとつになる可能性があります。ビジネスに本当に必要なものを考え、現状を正直に見極めたうえで、納得のいく選択をしてください。
Shipito for Business APIの詳細をご覧いただくか、送料計算ツールで各オプションを比較してみてください。